親の老後ホームと私の老後はどう選ぶか?
親の介護が始まったら 自分の老後も考えましょう
親の介護で慌てない為にも
施設や 住まい どう考えていくか
- 親の介護が難しくなってきた
- 親の在宅介護に限界がきた
- 子供に迷惑をかけたくないので 考えておきたい
- 介護施設の基本的知識を知りたい
- 施設の特徴を知りたい
費用で選ぶ? サービスで選ぶ?
👨
一口に言って 「老人ホーム」の事が まったくわからない
場合がありますね
いざ という時のために 簡単に整理しておきましょ
入居型の介護・高齢者施設には
- 「公共型」
- 「民間型」
に分けられます。
公共型の代表が 「特別養護老人ホーム」
高齢者向けの施設では 最も歴史があり
(税金50% 介護保険料40% 利用料10%)
通常の運営費以外にも 建築費 修繕費に補助金がでる
その人の経済状態にかかわらず 誰でも利用できる
権利がある
身元保証人も基本的には不要です。
* ただし医療的ケア(経管栄養 胃ろう インスリン
たん吸引)が必要な人は入居できない場合があります。
一番の問題は 地域によっては 待機者が多いということ
でしたが
実際はどうでしょうか
2015年 入居者条件が 要介護1以上から 3以上に引き上げられたので
以前にくらべると かなり入りやすくはなったようですね。
要介護度が高い親の施設を探す場合は
資金的に余裕がない場合は
検討してみてください。
🙋♂️🙋♂️🙋♂️🙋♂️
その他 公共型には 下記があります。
- 介護老人保健施設
- 介護医療院
では この二つも簡単に説明しましょう
介護老人保健施設とは
病院から退院後に在宅復帰をめざし、リハビリなど行う施設
原則 3から6ヶ月程度しかいられません
しかし 実態では 期限がくると 別の施設へと
住み替えたり 一時的に入院をし長期入所している方もいるそうです
介護医療院とは
介護療養型医療施設の後継施設です。
長期的な医療と介護の両方を必要とする方を対象にしています。
医療ケアに手厚いとのこと
サ高住 住宅型は?
ここからは 民間型です
- 介護付き有料老人ホーム
- 住宅型有料老人ホーム
- サービス付高齢者向け住宅
- 特別養護老人ホーム
入居金0で 特別養護老人ホーム並の月額利用料のホームもあれば
数千万円の入居金が必要になるホームもあります。
介護付とは
↓
「特定施設入居者生活介護」と呼ばれています。
入居すホームが介護サービスを提供する形態です。
住宅型とは
↓
介護が必要になったら 外部サービスを利用する。
多くの場合は 系列の事業所を利用することが多いです。
自身のニーズに応じて 必要なサービスを選択できる
ホームによっては 体制のバラつきがありますので 注意が必要です。
さて サ高住についてですが
介護サービスを外部利用
「賃貸住宅」という位置づけになります。
有料老人ホームより入りやすく 撤去もしやすい
定められたサービスが 安否確認と生活相談サービスのみであります。
介護体制については しっかり確認しておきましょう